この声が枯れるまで
「はあ~まじで寿命縮まった…」

「ぶはっ!!浩二ー意外と怖がりなんスか~?」

俺達は透き通るような温泉の風呂に肩までつかり頭にはタオルをおいて窓のそとから見える満月を見つめていた。


「なあ……隼人?」


いきなり真面目に問いかけてくる浩二に驚きながらも何?と言った



チャポンと葉から雫が落ちた。



「長尾に……いったのな?」


「……は?」


いった……言った!?


「何を?」


「だーかーらー……告白……したんだよ」


こ……く……はく……って


「告白~~~~~~!????」


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