この声が枯れるまで
まじかよ。。。。



俺が告白の結果を聞きたいという事を浩二は分かったのか、ゴホンと咳払いをして、大きく息を吸った。


「ふられました!!!!」




ーーーは?



体が硬直する。フラレタ?浩二が?



どくんどくんと、俺の心臓が連呼する。



なんでだよ?なんで?浩二はいい奴じゃん。



いつの間にか、俺は浩二のことを「ライバル」ではなく一人の「心友」として受け止めていた。浩二の優しさ、おもしろさ、すべて知ってるからこそ、フラレタなんて信じられなかった。



「なん……で?」


「好きな奴が…いるんだって。」



ーーーえ?



好きな奴って。誰だよ?



んじゃあ。俺が告白してもふられるじゃん。


‘好きな人がいる’って言われて終わるじゃん。



無理だ。無理だ。無理だ。無理だ。








そう何回いってもあきらめられない自分がいた。




< 47 / 59 >

この作品をシェア

pagetop