溺れる唇

私は報告書を机の上に落として、
目を閉じる。


芳賀くんのことだから、内容も
問題ないだろう。



あー、それよりも今は、頭が痛い。



私は頬杖をつき、
重い頭をそこへあずけた。


久しぶりすぎて目測を誤ったんだ。

あゆみちゃんと飲む時は、いつも、
同じくらいは飲めないんだから、と
気を付けているのに。



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