無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
・・・

今日は俊の仕事が遅いと言うので、

一足先に帰った私は、

用事を済ませて家でのんびりしていた。

・・・

しばらくして、

俊が帰宅した。


「ただいま」

「あ、おかえりなさい」

抱き寄せた俊は、

私のおでこにそっとキスをした。


「ちょっと質問なんだけど」


「・・・はい?」


「フランス・アメリカ・ハワイ・・・

どこに一番行きたい?」


「え??・・・う~ん・・・

フランスかな?パリって行ってみたいです。

…連れて行ってくれるんですか?」

「え?・・・あ・・そのうち」

ちょっと動揺気味の俊。
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