無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

すべての真相?!

家族で食事を済ませた私たちは、

・・・

本当に有名な大きな教会までやってきた。


「素敵ですね。こんなところで

結婚式を挙げられたら、

世界一幸せになれるのに」


なんて言っていると、

俊が、後ろから私を抱きしめた。


「その世界一幸せに、

なってもらおうか?」



「・・・え?」


俊は微笑むと、

私の体を、

入口の方に向けた。

・・・

「…麗さん?」


「麗プロデュースの結婚式にようこそ」

麗さんが私に頭を下げた。
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