無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
式が終わり、

家族だけで行われる小さなパーテイー


お色直しに、

ピンクのふんわりした

可愛いワンピースを着た。


「愛奈ちゃんに、

とっても似合うわね」

麗さんが言った。


「ありがとうございます。

あの…麗さんから頂いた洋服の事

なんですけど・・・」


「ああ、気に入ってくれた?」


「キレイなんですけど、

ちょっと、エロいと言うか・・・」


私の言葉に、

クスクスと笑う麗さん。


「あんなものばかり選んだのは、

俊の気を引かすため」


「・・・え?」

「これが終われば、

後は俊と愛奈さんだけになるから、

誘惑できるでしょ?」
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