【完】俺だけを愛して溺れろ。



今までにない冷徹且つキツイ口調だったと自分でも思った。



けど、仕方ない。



そのくらい、タブーな話だったから……。



それにしても、一つ不可解な発言を洸太はしたなぁ。



“お前、もしかして、”



洸太は何を思ったのだろうか。



……いや、何かを知っている?



まさかね。



あたしは頻りにパフェを口の中へと運ばせる。



あーあ。



美味しかったパフェも不味くなったじゃないか。



もう、最悪。


< 120 / 357 >

この作品をシェア

pagetop