【完】俺だけを愛して溺れろ。



「へぇ。今日“は”洸太に何をしてあげたの?」



冷徹な口調と視線だったね。



き、気のせいじゃない。



ヤバいぞ、ヤバい。



ものすごーく胸騒ぎがする。



脳内で警報も鳴っているんだけど!



「凜?」



『え?あ、今日はね?洸太に全教科のノートを貸したのー』



「へぇ、それで?まだ、あるんでしょ?」


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