社長!好きです!
「あっ、久利生さんだ。」
社長と一緒にやって来た一人が私に向って
そう言った。
え?
あっ、
「能成くん?」
厳つい男三人のうちの一人は
さっき地下駐車場で会った
社長の運転手兼秘書の能成くんだった。
すぐに、能成くんは席を立ち
そして
「いらしてたんですね。
ってか、いるの当然ですよね。
また、会えて嬉しいです。」
そう言って私の隣にやって来た。
突っ立ってるとでかいのが余計にでかく感じる。
見上げながら
「お疲れさま。
さっきは、ありがとう。」
そう言ってこの人どうしようかと思ってると
私と目が合った笑美花が気を利かせて?
一つ席をずれた。
と
すぐさまそこに座る能成くん。
別に席を勧めた訳じゃないのに
行動が早っ!