社長!好きです!

「ふ・・二人分って?」


でも、ちょっと恐る恐る聞き返してみた。


まさか、

彼氏・・・の分とか

作ってるとか・・・ある?


え?

同棲?


そんなこと思いながら・・・


でも、その答えは聞けなかった。



その時

食堂の入り口に


社長が姿を現したから・・・



「社長だ。」


加崎が席を立った。


お・・おい


あんた・・どこ行く?




「社長~!」


加崎が手を振り呼びながら社長の方に向かう。


呼ばれた社長は加崎の方を見て・・・

その後方

私を見つけて・・・


イヤ~な顔・・・



またですか?


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