社長!好きです!
「でしょ~、和って思ったより料理上手なのよ。
いいお嫁さんになれるわよね~。」


加崎が余計なコメントする。


―――嫌味なのかなんなのか・・・


「ですね~」

そして、思ってもいない相槌をうち、

江戸川 小百は

「日替わりランチなんだろう~。
あ~、かちょ~お疲れさまで~す!」

とか言って

おじさん連中の方に去って行った。



新人研修後に営業部に配属になってからまだ数日だが、

おじ様人気がすでにすごいのなんのって・・・



くりくりの目に小顔

おまけに身長も150cmそこそこだから

小っちゃくって

若くって・・・

可愛い過ぎ!


どっちがいいかって言われたら・・・

当然こっちを選ぶよ・・・ね?



「和だってかわいいって。」


は?


私の考えてることが分かったかのように

加崎が言ったので驚いた。


「何言ってんの?」


「今、ボソッと『可愛い過ぎ・・』とかって言ったじゃない?」


え・・・。。。。


「い、言った?」


時々・・・口に出しちゃってるんだよね。。。


「言ったよ。ま、彼女可愛いけど、和の方が私は好きよ。」


おい・・・


加崎がお弁当をしまいながらウインクした。


キモ~イ!


そんなこと言われたら消化に悪いってばー!



もっと違う人に言われたいって・・・

でも・・違う人って?

いないし・・・


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