社長!好きです!

「さっきはゴメン。」

秘書室の前で由――副社長に会った。


「何のことでしょうか?副社長」

さっきのことも

由の存在も

全て無かった―――

そんな感じで


後はムシして秘書室に入って行こうと

秘書室のドアを開けかけたら



「あの状況じゃさ、
ああ言うしかなかったんだよ。

怒ってる・・・と思うけど。」



私が怒ってる?


「怒ってなんかいませんから。」


怒ってるんじゃない・・・


私は・・・

あなたに

失望したんだ。




「やっぱ怒ってるじゃん。」

「怒ってません。」


言い方が怒ってるぽくなってしまうけど・・

怒ったらそれだけ由に・・

副社長に気があるみたい・・・じゃない?



そう

最初っから副社長の存在は迷惑だったんだし・・・



そう

失望するのもおかしい・・・よね。


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