社長!好きです!
「あら、和、ここにいたの?」
そして・・今度現れたのは
加崎だった。
「『ここにいたの?』ってねえ・・
ずっと社食にいたんですけどっ。」
ったく!どいつもこいつも・・・
「ああ、後片付け、
こんなに掛ったの?」
加崎・・・・
「あんたムカつく!」
副社長のこともあって
つい・・・
「う゛、、、、、」
加崎が唸って左足を押さえた。
そう・・・
私の右足は加崎のスネを蹴っていた。
わざとじゃない
これは無意識・・・
完全に無意識で・・・
足が・・出てしまっていた。
「ごめん・・・」
思わず謝ったものの
加崎は顔をしかめ足を押さえたままだ。
「和ちゃん・・・
サッカーの選手になれたね。」
人ごとだと思って
からかうように
副社長はそう言って
加崎を笑って見ている。
あんたにも一蹴り入れようか?