社長!好きです!
「・・・壁下さん
いくらなんでも
そこから出すのは・・・
反則ですよ・・・。」
芽室さんが呆れたように言った。
「そうですよ。
そうゆ~の反則~。」
能成くんも笑ってまた芽室さんの真似。
反則とか・・・
そうゆう問題ですか?
「そう?インパクトあるよね~。
じゃ、なんか手伝うことあったら声かけてね。」
海パンの壁下さんは
そう言って去っていった。
「あの・・・」
長い廊下を去っていく
壁下さんの後姿・・・
海パン姿が見えなくなってから
もらった名刺
親指と人差し指でつまんで
どうしようかと思ってたら
「捨てちゃっていいよ。」
と芽室さんが言い
「え~、なら俺もらいます。
名刺集めてるんで。」
とか言いながら
能成くんが私の手から名刺を取り上げ
自分のポケットへ・・・
は?
社内の人の名刺もらってどうすんの?
ってゆ~か・・・
それ
海パンから出てきたやつだよ?!
わからない・・・
ほんとに・・・
おかしいよ!