社長!好きです!
「いいから中に入って話そう。」

後から入って来た社長がそう言って


玄関で動けずに居た私は

留理を連れてみんなの興味津々の視線に囲まれ食堂に移動した。



留理を食堂の丸椅子に座らせ

その横に私が座る。



ちょこんと椅子に座った留理も

何だか落ち着かないように

辺りを見回す。



落ち着かないはずだ・・・


だって、

社員寮のみんなが興味津々で勢揃いして立ってる。


「あの・・・みなさん座ってもらえますか?」



適当にみんなが座り

私と留理の前には由が座った。



イヤだな・・・この感じ



だって、みんなどう考えても

いい加減な想像を膨らませてる顔してるし・・・



「で?この子は?」


最初に口を開いたのは並木さん。

並木さんはいたって普通の顔してた。



いい加減な想像はしてないらしい。


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