社長!好きです!
「まあ、取り合えず座りなよ。」


仁佐さんは、メガネも外し

ネクタイも緩めて

長い足を投げ出し


まるで自分の部屋に居るみたいに
超くつろいでる。



どうゆうこと?

どうゆうこと?

どうゆうことなのよっ!?



取り合えず

「何か飲みますか?」

仁佐さんは、お客さまなんだから


いや・・

今は、私も客なのか?



「いや、いい。久利生さん、座って。」


「は・・はい。」


落ち着かない。


目の前に仁佐さん

何を言い出すんだろう?



ちょっと待って・・・

待てよ・・・


社長は、さなえの彼氏でしょ?

仁佐さんは、社長の第一秘書でしょ?


「仁佐さん、社長がどうかしたんですか?」


私の単純な思考回路では結びつくものがそれしかなく


社長の用事で来たのかと思って聞いた


が


それは、仁佐さんにとってはとても不思議な質問だったようで


「社長?なんで?」


なんでと聞かれましても・・・


「なんでって?」


バカみたいに私も聞き返す。

なんか変な空気・・・





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