社長!好きです!

いや・・・これは

こいつは

飲み過ぎてるんだ・・・


「・・・・」


やっぱり・・

副社長はそのままテーブルに突っ伏して
寝てしまった。



「副社長!寝ないでください!」


揺すっても起きない。

置いて帰るか?



「副・・・

ゆ~くん、

お・き・て!」



耳元でそう呼んで見た。


ら・・



「はい!」


起きるか?マジで・・・



なんとかタクシーに乗せ

「運転手さん着いたら殴ってでも起こして
やってください。」


そう言ってお金を渡した。


かなりの出費だった。


男と食事して

完全に自分のおごりってあり?

おまけにタクシー代まで出す?



まだ電車があったので

定期のありがたみを感じつつ

一人帰宅した。


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