社長!好きです!
唇が離れた後---

その余韻にボーっとしてる私を抱き上げ車から降ろし社長が言った。



「見ての通りだ。

だから、由、久利生さんはお前とは結婚しない。」



社長のキスのせいで足に力が入らない私は、思わず社長の腕につかまった。



それがいけなかった?



社長は、自分の腕を掴み寄り添うように立つ私をチラリと見て



それから由に


「こうゆう訳だ。分かったか。」





さも私と社長がなんだかありそうな言い方をして



「な・・・和ちゃん・・・」


由の方は、拳を握りしめて立ってる。



これは・・・どうなっちゃうんでしょう?



社長から手を放して離れるべきなんだろうけど・・・



だって、今の私


何かに掴まってなきゃ立っていられない。



だから、そこに・・近くにある社長の腕を掴んでるだけ



なのに!



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