社長!好きです!
「まあいい。」

私がシドロモドロになってるところで

社長は興味無いって感じで


意外にも

それ以上追求もせず


そして

思ってもみなかったこと


「ちょうどいい、

さっき並木さんにも言ったんだが、ここは引き払うことにしたから。

このまま家具は置いていく。

必要なものがあったら持っていけばいい。」


そう社長が言った。



引き払う?

・・・ってことは


出て行く・・・ってこと?


社長が・・・社員寮を?


「あの・・・自宅に戻られるんですか?」

「いや・・」


私の問いに社長は珍しく口ごもり


私も思わずあれこれ詮索


まさか・・・女のとこに?


いや・・・でも

社長ともあろうお人が女のとこに転がり込む・・なんてあり得ない・・・し



すごく気になる

けど

それ以上聞けない感じもして



時間外

だけど

今は 私も社長秘書の顔をして


「かしこまりました。

何かお手伝いすることは?」


平静を装って言った。



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