社長!好きです!

「いいや、これは君のだろ?」


違います。

それは留理のなんです。



「留理は、ちゃんと自分のを持ってた。

で、その人形の秘密を教えてくれたよ。」


留理ってば・・・


「ですから、それは留理のなんです。

それ、留理に見せました?」


留理に見せたら僕のだって言ったはず。



「見せたよ。

留理がリュックにぶら下げてるのと同じのを僕の部屋で拾ったって言ってね。」


じゃあ・・・なんで?


「留理は、和ママのだよって教えてくれた。」


うそっ!


「ち、違います!」



留理~~~~っ!


あのガキはぁ!


社長の部屋に入ってベットで暴れたのがバレたら怒られると思って

咄嗟の判断でそう答えたんだろう・・・


5歳児のくせに・・・

侮れない・・・やつ



ああ!それにしても!


それじゃあ・・もう・・・



完全にその人形は私が社長の部屋に置いたことに・・・なってる?





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