社長!好きです!
そう言うことで・・・


後は私の方も言葉もなく


芽室さんが出て行ってしまったあと


ドアを閉め


笑美花が可哀想だ・・・


とか思いながら



ベットの方を振り返った






「やっぱりね。」


そう言って笑美花はすでに起きていた!



「起きてたの?」


もしかして・・・


「うん。寝たふり。」


マジで?


「全部聞いてた。」



それじゃあ・・・


「あんなの絶対に芽室さんの本当の気持ちじゃない!

そんなの私が一番分かってる!」


笑美花が語尾を荒らげて言った。



別れたって言っても

きっと一方的に笑美花が振られたのだろう。



「そう言えば・・・さっき『卑怯者』とか『弱虫』とか言ってたけど・・・」


これも聞いていいのか分からないけど・・・



「芽室さんに私の素性が知れたのよ。」


笑美花の・・・素性


「社長たちの従姉妹で会長の姪・・・ってこと?」


「うん。」


それでなの?


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