文目剣術部【弐】

詠は手のひらを見た

「剣道を続けて行く限り」

パシャンッ

そう言った瞬間何かが川に入った音が響いた

「ん?何だ?」と詠は川に近づいて行った

だが何もいなかった

「一体何だった「詠先輩~!」

茂みの中から半泣きの凪が現れた

「凪!どうしたんだよ?丁嵐達と一緒じゃなかったのか?」

「俺ならここに「皐月ーっ!会いたかったですわぁ!」

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