文目剣術部【弐】

丁嵐を避けて胡蝶が詠に飛び付いてきた

「おう!生きてたか」と詠は胡蝶をすんなりかわして丁嵐の方へ歩いて行った

「まぁな」

あえてツッコミはいれず丁嵐は頷いた

「ちょっと皐月!なんで受けとめて下さらないのよ?!」

「で?凪は何でそんな泣いてんだよ?」

「皐月!!!」

胡蝶はぜーはーぜーはーと息切れしている




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