世界が逆転した日
「それじゃあ、俺の歌と引き換えに、
お言葉に甘えようかな。

えーと、なんて呼べばいい?
明宏だからアッキーとか?」


「...明宏でいいです。」


「そう?
お世話になります、明宏。」



こうして、俺と明宏の奇妙な同居生活が始まった。



全て失った俺に待っていたのは、


明宏との出会いでした。

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