【完】愛の価値

近づく気持ち






周りは本。

そして真面目カップル…

そしてこの気まずい空気…

図書館なんか大嫌い!



「なんか美途思い出すわ。」



「んぇ?」




自分の名前を呼ばれ思わず伊月の独り言に反応してしまう。




「あっ(笑)ごめん。独り言だよ。」




「な…なんで美途ちゃんを思い出すの?」




「あいつは…お前と同じでなんか結構勉強できたんだ。」



「うん…」



「だけど、図書館が大嫌いで図書館で騒いだことがあるんだよ。」



懐かしい…
そんなことあったね…



「ふ…ふーん!!」



「なんかお前ときたら美途とこれた気がして嬉しい…///」



…………は?







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