【完】愛の価値



私はそしてなぜか震える手でドアノブを開けた。


ガチャ…


「あ、美途おかえり。」


そこにはいつも通りの伊月がテレビを見ていた。


「何かなかった?」


「ん?何もねぇけど?」


「よ…かった…ック…」


私は安心のあまり涙がこぼれる。


どんだけ私、不安だったの?


愛してるなら伊月を信頼しなきゃ…


「美途…どうしたわけ?なんで泣いてんだよ。」


「伊月…」


私は伊月を抱き締めた。





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