君と見上げた空【完】

新たな出会い

空がいなくなってから二年の月日が
経った。


私はもう高校一年生になった。

月日が経つに連れて、空がいないのが
当たり前になってしまい、寂しいと
感じながらも私は元気に毎日を送って
いる。


今は、空を眺めながら学校から
帰っているところ。

「今日もいい天気だなぁ」

そんなことを呟きながら
前を見ず歩いていると…

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