【完】彼氏捨てます!Part2



「ど、どどどういう意味って…?」




「私たちは友だちじゃないんだよ?」



大輔くんの右手を取ってゆっくり私の太股の上に乗せると



「ちょっ!…し、白木さん!!?」



私の手をペシッと振り払って慌ててベッドから立ち上がった



その態度…地味に傷付く……




「大輔くんは莉緒ちゃんのこと好きじゃないって否定しても態度でバレバレだよ!?

自分の彼氏が好きな女の子と話ししてて

嫉妬しないと思う?

傷つかないと思う?

私、来る前に言ったよね

慰めてって!!」



手を伸ばして大輔くんの腕を掴んだ



今日は胸元が開いた服をワザと着てきたから

前屈みになってるこの体勢からならバッチリ谷間が見えてるはず。




「莉緒ちゃんじゃなくて、私を見て…」



潤んだ瞳で見つめた

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