最後の恋
「着いたぞ」
少しの間歩いて行って、着いた先には綺麗な夕焼けの景色が広がっていた
「ぅわぁー…、キレイ…」
「だろ?
ここが一番夕焼けが綺麗に見えるんだ」
思わず綺麗な夕焼けに見とれていたら、隣でシャッター音が聞こえた
振り向くとカメラを覗いて写真を撮る駿くんが居た
写真を撮る駿くんの姿も、夕焼けに照らされて綺麗だったから、携帯で写真を撮ってしまった
「おい渚、今撮っただろ」
「えー、いいじゃん
減るもんじゃないしー」
「駄目だ、早く消せ」
「えーいやだー」
携帯を取られそうになったから、すぐに逃げた
え、ちょ、まじで追いかけてきてる!!
私、そんな走れないんだけど…
「渚!今だ! 」
健斗くんがそう言った
え、なんのこと…あ!
さっき言ってたことか!
私は後ろに振り返り、駿くんに向かって走った