電界妖怪 〜ﾏｶﾌｼｷﾞ〜 ②

そして、もうすぐで颯太のサーバーがダウン（電源が落ちること）してしまう。
「これは、まさかナイト？」
※“ナイト”とは、ハッキング内の用語で、相手のハッキング自体に攻撃する技のこと。または、攻撃部隊とも言ったりする。
ちなみに、これらの（これからも出てくる）ハッキング用語は実在しません。
フィクションであり、これは架空の世界であるため、
現実（実際）では絶対にしないでください！！犯罪です！！！
良い子の皆さんも絶対にやらないでくださいm(__)mって言ってる時点で悪いんだけどね(笑)

「一体ナイトなんてそんな簡単にできる事じゃない。もしかして凄腕のハッカー（ハッキングする人の呼び名。ここではとても優秀な人物の事を指す。）がいるのか？でも、俺だって負けてはいられない。反撃開始だ。」
そう言って、颯太はウィンドウを５つ開き、両手で、５つのキーボードを匠に扱い始める。そして、５つ全てのウィンドウで別々なハッキング技法を起動していく。