電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②
猫の妖怪‘ニー’と話をしていた。
「妖怪ってしゃべらないって美希に言ってたけど、私たちって普通じゃないのかな?」
「どうして、そんなこと思うの?」
猫のニーが言った。
―――美希:まだこの頃智美ちゃんのペットもしゃべれるなんて知らなかった。ううん。多分私と同じで悩んでいたのかも。まだ、この話は後になるけれど。
「だってさ、私、美希にウソついている感じがして…」
私・智美は言った。
「大丈夫よ。きっと美希ちゃんも分かってくれるわよ。それに、私と話せることなんて小さい物事の内よ、きっと!」
「どうして私とニーは、話せるんだろう?おかしいと思わない?だって電界の各妖怪は言語プログラムはされていないわけだから、話すことができない。お腹すいたときとかを知らせるペットゲームぐらいだけで」
と言いながら、私はイスに腰掛ける。
「妖怪ってしゃべらないって美希に言ってたけど、私たちって普通じゃないのかな?」
「どうして、そんなこと思うの?」
猫のニーが言った。
―――美希:まだこの頃智美ちゃんのペットもしゃべれるなんて知らなかった。ううん。多分私と同じで悩んでいたのかも。まだ、この話は後になるけれど。
「だってさ、私、美希にウソついている感じがして…」
私・智美は言った。
「大丈夫よ。きっと美希ちゃんも分かってくれるわよ。それに、私と話せることなんて小さい物事の内よ、きっと!」
「どうして私とニーは、話せるんだろう?おかしいと思わない?だって電界の各妖怪は言語プログラムはされていないわけだから、話すことができない。お腹すいたときとかを知らせるペットゲームぐらいだけで」
と言いながら、私はイスに腰掛ける。