あたしの胸は小さいけれど【完】
身なりを完璧に整えたあたしは、更衣室を出て、拓斗の元に向かう。





拓斗の元へ向かうあたしの胸は痛いくらいドキドキいってて、

まるで、初めてのデートの時みたい。





実は、夏休み初日に海に行くのにこだわったのには訳があった。






あたし達が付き合う前、初めてデートしたのがここの海で、夏休み初日だった。



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