運命の恋は最強暴走族とⅡ


大虎said


なんで、あいつらが来た?

「誰??」

不思議そうにオレに問いかけた愛。

あいつらは…

「龍野組のやつらだ」

「龍野組?ヤクザ…?」

オレは静かに頷いた。

「あの、女の人は?」

女?
あぁ、麻耶のことか…

「あいつはオレの……」

「元カノだよ、あいつは大虎の元カノ」

オレが答える前に一誠が答えた。

「元カ…ノ…?」

オレは頷くことしかできなかった…
悲しそうな愛の顔を見ることができなかった…


< 142 / 150 >

この作品をシェア

pagetop