運命の恋は最強暴走族とⅡ
「洸さん!大丈夫ですか!」
「はい、大丈夫です。
愛さんケガはないですか?」
洸さんは自分の前に
ねぇちゃんを心配していた。
すると、
「平田 愛だよね?」
後部座席のドアが開き、麻耶さんが現れた。
「麻耶さん!?
ねぇちゃんになんのようですか!」
「あんたに用はないのよ、そこのおねぇちゃんに用があんの。
黙ってな。」
なんだこの女。
昔と変わってねぇ
「私になんの用ですか?」
強い眼差しで麻耶さんに問いかけるねぇちゃん。
「ちょっと、来てもらえる?」
と、ねぇちゃんの右腕を掴んだ。
「ねぇちゃんに触んじゃねぇ!」
オレもつかさずねぇちゃんの腕を掴んだ
「っち、めんどくさいわね。
あんた達こいつら殺っちゃって」
