狼君逹のお姫様【完】
「な、何で私が貴方逹の族に入らなきゃいけないの!?」


意味解んない!!


「何でって…面白いから…、お前に拒否権は無い…。」


と冴君が言った。
拒否権は無いとか酷い!!


「入ればいいじゃねぇか?、つか入れ!」


陳君は偉そうに言ってくる。


「嫌だし!!」


「この俺様も入れって言ってるんだから言うこと聞け!」


何でそんなに上から目線なのよ!?


「諦めた方が良いと思いますよ?僕は喜んで貴女を歓迎します♪」


洩君も!!
歓迎します♪って言うのは嬉しいけど…族に入るとか…。


「何で嫌なの?僕は入ってくれたらすっごく嬉しいなぁ~☆」


南乙君…そんな子犬見たいな顔されたら困るよ~!!


「入ればいいじゃん♪俺もOKだし♪」


と廉兔君が言った。



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