狼君逹のお姫様【完】
~第Ⅸ章~

柚菜からのメッセージ

「冴は私を助けてくれたじゃん?全然失格じゃ無いよ?私の彼氏は冴だけだもん♪」


私はニコッと笑顔を見せて言った。


「ありがとな…愛してるよ…。」


冴はそう言いキスをした。


「んっ…す…き…。」


「俺も…。」


ーガチャッとドアが開いた。


「取り込み中悪いんだけど…柚衣ちゃん大丈夫?」


「れ、廉兔///!?」


そこには廉兔達がいた。


「お前らな…はぁ…んだよ?」


冴は溜め息を吐き廉兔達に言った。


「柚衣さんが無事かどうか確かめにきただけですよ?どうですか?体長の方は?」


「大丈夫だよ、ありがとね♪」


「良かったです♪さてもう少ししたら帰りますか?」


そういえばもう帰る時間かぁ…。



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