永遠の初恋(前のタイトルピュアLOVE〜本当の初恋〜)

それから2時間ほど理沙ねぇ達とお喋りをした


「あっヤバっ!!もう7時過ぎてる!!」


そう言って慌てながら帰る用意をする私に


車の鍵らしき物を持った攸喜さんが近づいてきて、


「送るよ」


そう言って優しい笑みを見せる攸喜さんに心臓のドキドキが聞こえるでは、ないかと言うくらいドキドキして何も言えない私に変わって


「送ってもらいなよ、瑠依危なっかしいから心配だし」


軽い口調で言う理沙ねぇ

それに便乗して、


「お願いします」


小さい声で頭を下げながら言った私


それを見た攸喜さんはニコっと微笑み


「行こっか」


そう言って理沙ねぇの部屋から出て行った


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