その唇で酔わせて


「僕も君の名前を覚えておきたいんだ。

……教えてくれる?」









それは、彼への“憧れ”が“恋”へ変わった瞬間。



あなたの唇から紡がれる言葉に


私の心は
いつまでも酔い痴れる──。







       *End*




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