恋愛温度(番外編も完結しました)

覚悟

2.覚悟


「え…?」


達也の視線の先に、

私たちを睨む和司がいた。


「なんで?」


「悪い…駅で偶然今日会って、

 ていうか、


 多分何日もこの辺探してたみたいだな。

 さっきメ-ルでここ教えた。


 何があったかしらないけど、

 愛されてんじゃん。」


「愛されてなんかいない!」


わたしはそう大声で叫ぶと、

その場から逃げ出した。


達也と和司の私を呼ぶ声が聞こえた。


来ないで…

呼ばないで…

もうこれ以上私の心を壊さないで…





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