恋愛温度(番外編も完結しました)
もう2時を回っている

「これからって、、、」




間もなくして、

インターホンが鳴る。

『俺』


部屋を訪れた和司に、


「こんな時間どうやってきたの

 大丈夫だって言ったでしょ!」


そう言う私に、

和司は何も言わない。


私を抱きしめていいこいいこしながら

ベッドに連れて行き、

まるで動物のお母さんみたいに背中から、

まるっと抱きしめるだけ。


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