夏の日差しと狼のいろ。



シルクははぁ、とため息をつくと、少し微笑んで言った。


「次、守ればいいのさ、もうすぐツキが出てくるわ。アンタも入ってきなさい?」


傷口が開かないか心配だが、ウルーは頷いた。


「じゃ、風呂で考えなさいよ?」


よくわらないが、たぶん、さっきのことだ。

ウルーは返事代わりに耳をぴくりと動かすと、部屋を出た。

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