まーぶる
朝も当然一緒に行っています。


駅で待ち合わせしてね。




『おッ瑠璃おはよ−』

『あっ流星クンおはよ−』

『いこうっか』

『うンッ』


もちろん手を繋いでね。


電車が来た。

途中までしか、一緒に行けないけど、それも貴重な
2人だけの時間。


電車に揺られながら


ふと気付くと
隣に瑠璃がいて、
ほのかに香る、

瑠璃の匂い。



『良い匂いだな』

『えッ今流星クン、何か言った??』

『瑠璃の匂いがしてさ//』
『えッそう!!』

『甘い匂い。』

『瑠璃………。大好きだよ。』

僕は軽く、瑠璃の頬に
キスをした。


『流星クン……。恥ずかしいよ。みんな見てるし。』


『うん。知ってる。でも、降りるまで、こうしていたい。

『うん……//』


流星は瑠璃を
包みこむように、
抱きしめた。
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