まーぶる

僕の気持ち

あの事があった日
やけに学校が終わるのが遅く感じた。
学校が終わり駅まで友達と話していた。
友達がいきなり聞いてきた。
『流星は今好きなやついないの?』僕は好きいう言葉だけであの子の事を思い出してしまった。
『流星どうした?』
僕は思い切って朝の事を友達に話してみることにした。
『俺実は今日朝ちかんにあってた女子高生を助けたんだ』
『えっ?まぢで?』
『まぢで、俺最初は面倒だし、助けるの辞めようかなって思ったんだけど。その彼女と目があって…その子の瞳がすごく透き通っていて今にも吸い込まれそうだった。俺はその子を見た瞬間、助けたい、守りたいと思ったんだ。』
『それで助けたってわけか。』
『まぁそう言うことだね』『でも凄いぜちかんから助けるなんて、俺には到底できねぇな。』
『なぁこの感情はなんなんだ?』
『それは間違えなく恋だな』


僕はこの時初めて
恋をしたと気付いた。
自分から恋なんてしたことはなかった。恋なんてめんどくさい、そんな風に思っていた。でもあの子の事を考えるだけで鼓動が速くなる。



これが恋なんだぁって

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