神様修行はじめます! 其の二
『永・・・久・・・』
「・・・・・兄上?」
・・・え?
突然炎の中から、門川君を呼ぶ声が聞こえた。
空耳? 気のせい?
炎の中でお兄さんは力なく座り込んでいる。
そのすぐ横には、秋風さんの亡き骸が・・・。
『永久・・・永久』
・・・気のせいじゃない!
お兄さんだ! お兄さんが門川君に呼びかけてる!?
門川君が必死でお兄さんに応えた。
「兄上・・・兄上! 兄上!」
『ああ・・・永久の声が聞こえる。僕を呼んでいる・・・』
「あ、兄上ぇ!」
『泣いて・・・いるのだろうか? また誰かに苛められているのだろうか?』
お兄さんの体が、ゆらゆらと動く。
立ち上がろうとしているようだった。
『行かなくては。永久が泣いている・・・』
立ち上がろうとして、そのままドサリと崩れ落ちた。
『行って守ってやらなくては。永久を守ってやらなくては・・・』
懸命に立ち上がろうと身動きする。
お兄さん、ひょっとして意識が・・・記憶が戻ってる!?
生きていた頃の、本来の優しいお兄さんに戻ったの!?
あぁ・・・秋風さんっ!!
秋風さんの心が通じたんだ!
彼女は守った! お兄さんの気高い心を守りきったんだ!
秋風さん、あなたの願いと誓いは・・・立派に果たされた!!
「・・・・・兄上?」
・・・え?
突然炎の中から、門川君を呼ぶ声が聞こえた。
空耳? 気のせい?
炎の中でお兄さんは力なく座り込んでいる。
そのすぐ横には、秋風さんの亡き骸が・・・。
『永久・・・永久』
・・・気のせいじゃない!
お兄さんだ! お兄さんが門川君に呼びかけてる!?
門川君が必死でお兄さんに応えた。
「兄上・・・兄上! 兄上!」
『ああ・・・永久の声が聞こえる。僕を呼んでいる・・・』
「あ、兄上ぇ!」
『泣いて・・・いるのだろうか? また誰かに苛められているのだろうか?』
お兄さんの体が、ゆらゆらと動く。
立ち上がろうとしているようだった。
『行かなくては。永久が泣いている・・・』
立ち上がろうとして、そのままドサリと崩れ落ちた。
『行って守ってやらなくては。永久を守ってやらなくては・・・』
懸命に立ち上がろうと身動きする。
お兄さん、ひょっとして意識が・・・記憶が戻ってる!?
生きていた頃の、本来の優しいお兄さんに戻ったの!?
あぁ・・・秋風さんっ!!
秋風さんの心が通じたんだ!
彼女は守った! お兄さんの気高い心を守りきったんだ!
秋風さん、あなたの願いと誓いは・・・立派に果たされた!!