神様修行はじめます! 其の二
枝、葉、花。
灯篭のように、おぼろに光っている。
赤、青、黄、緑・・・
様々に変わる色彩。
まるで虹のようだ。
「昼に浴びた光を放っているのじゃよ」
「きれい・・・」
「我が身を飾り、つがう相手を探しているのじゃ」
「つがう?」
「愛を交わす相手を探しておるのよ」
枝を揺らし、葉を揺らし・・・
花をほころばせる。
風も無いのに、はらはらと舞う花びら。
ただよう香り。
そっと伸ばした枝先同士が絡み合う。
ためらいがちに、花と花が触れ合う。
まるで口づけを交わすよう・・・。
恥ずかしがるかのように震える葉が、かすかな音をたてる。
さわさわ、さわさわ・・・。
動物たちは、何も見ていない。
何も知らずに眠り続ける。
木々達の特別な時間に、決して触れることは無い。
灯篭のように、おぼろに光っている。
赤、青、黄、緑・・・
様々に変わる色彩。
まるで虹のようだ。
「昼に浴びた光を放っているのじゃよ」
「きれい・・・」
「我が身を飾り、つがう相手を探しているのじゃ」
「つがう?」
「愛を交わす相手を探しておるのよ」
枝を揺らし、葉を揺らし・・・
花をほころばせる。
風も無いのに、はらはらと舞う花びら。
ただよう香り。
そっと伸ばした枝先同士が絡み合う。
ためらいがちに、花と花が触れ合う。
まるで口づけを交わすよう・・・。
恥ずかしがるかのように震える葉が、かすかな音をたてる。
さわさわ、さわさわ・・・。
動物たちは、何も見ていない。
何も知らずに眠り続ける。
木々達の特別な時間に、決して触れることは無い。