幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
第拾壱章 嫌いの逆は
拾壱 嫌いの逆は

----------

さて。

土方に呼ばれました。小野寺姫です。



「あああああ…ッ」

何をやらかした?



そう。遡ること数十分。






『小野寺、てめえ報告書書け』

と、滅茶苦茶眉間に皺を寄せた土方に告げられた。


そして会議が終了したところで、現在土方の部屋の前にいる、という状況だ。



(何であんな機嫌が悪かったんだ意味分からん!大体僕は一週間眠っていたわけで、報告書も何も…「何してんだてめえ」



ドッキーン☆



< 222 / 693 >

この作品をシェア

pagetop