幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「……………は?」




首を回すと、そこにはガラの悪そうなチョンマゲ(失礼)がいる。



「……なんだ?」


「きぃーみぃーがなんなの?」




どうやら酒が入っているみたいだ。
昼間からなんとまぁ…。


変なのに絡まれてしまった。



「僕に何の用だ?」
冷たく言い放つ。


「僕ぅー?お前女だろぉー?」


「一人称が僕なたけだ。悪いか」



「まぁ悪くないしぃー、君べっぴんさんだしー」
腕を掴まれた。



ばっ







小野寺は眉間に皺をよせてそれを振り払う。


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