快楽の南国Ⅱ
大体想像がついたからだ、彼らは心配でしょうがないらしく、一緒に出口まで行ってくれないかと言ってきたが、手荷物があるから時間がかかるので俺の携帯番号を渡した!空港に着き入国審査をして手荷物検査はサインだけで外に出た!二人も必死に俺達についてきたが手荷物検査で時間がかかるので、アウトだ!聡君は一緒で良かったと言ってくれた。聡君の話ではこんなに怖いとは思ってなかった。と言っていた、確かに夜の空港は危険だ!スロープを降りるとアンディが待っていた、彼とハグして握手してアンディは、ありがとう!ありがとう!を繰り返してた!聡君ポカ~ンとしてるアンディのデカさに唖然としてた、挨拶をかわして、ホッとしたみたい、アンディが電話してるデニスが車にいるからだ!チョット待って下さい。と丁寧に聡君に言っていた、随分時間がかかるなぁ!そう思っていたらアンディの携帯がなる何か話してる、アンディによると今日はタクシーで来たが一人だけ乗務のタクシーは空港内に入れないそうだ!仕方ないのでアンディが空港の外に出て二人乗務で中に入るから、待っててくれとの事!了解だ。ジュースを飲んで待っていた所に、さっきの二人が降りてきた!彼女いるかい?俺が聞いたら、ホッとした顔で、へたり込んだ!手荷物の所でチップを取られ下に降りるまでに三回も金をせびられ携帯を借りて使ったら千円取られたそうだ!俺は聞いた、それで彼女いたのかい?連絡とれた?返事はまだ、だって!諦めなさい若者!君たちは騙されたんだよ!と言いたかったが、女の子がいるか探せば?と言った。