エレーナ再びそれぞれの想い
新天上界は遠かった。
幾度となく瞬間移動を繰り返し、エレーナとシオミはようやく新天上界へたどり着いた。
そして、エレーナは新天上界の指導者であるマリアンヌ・AK・チルステアと対面した。
「イザベラ・エレガンス幹部の天上界の方。私は、天上界に協力は出来ない」
マリアンヌは協力を拒んだ。
「天上界の巨大樹は、人間の清らかな心から発せられるエネルギーによって成り立っています。
でも、人間界は荒れ、清らかな人間がが激減して、巨大樹が枯れかけ、危機的
な状況なのです。
このままでは、巨大樹は枯れ、天使達は皆力を失い死んでしまいます」
エレーナは、必死で天上界の窮状を訴えた。
だが、マリアンヌは聞こうとしない。
「シオミから聞いていると思うけど、昔、イザベラ・エレガンス達の天上界は、私をかばって重傷を負った青年を見殺しにした。
死にかけた人間の寿命を延ばせば、人間界の歴史が変わるからなどという規則のせいで、あの人を死なせた。
自ら身代わりとなって、貴方達の仲間の天使を救った若者を天上界は救わなかった。
私は、あのような理不尽な天上界は許せない!」
マリアンヌは、全く交渉に応じる気はない。
「今は、巨大樹から枝分けした苗木が、天上界の巨大樹より若い故、何とか成り立っています。でも、このままでは、いずれ私達も危なくなります」
シオミも、必死で天上界と協力するよう説得するが、マリアンヌの天上界への不信はあまりにも強く、そう簡単に消えそうにない。
結局、その日の交渉は不調に終わった。
天上界が滅亡の危機的な状況な中、二つに分裂した天上界の対立という、さらに大きな新たな危機が、エレーナ達の前に立ちはだかることとなった。
幾度となく瞬間移動を繰り返し、エレーナとシオミはようやく新天上界へたどり着いた。
そして、エレーナは新天上界の指導者であるマリアンヌ・AK・チルステアと対面した。
「イザベラ・エレガンス幹部の天上界の方。私は、天上界に協力は出来ない」
マリアンヌは協力を拒んだ。
「天上界の巨大樹は、人間の清らかな心から発せられるエネルギーによって成り立っています。
でも、人間界は荒れ、清らかな人間がが激減して、巨大樹が枯れかけ、危機的
な状況なのです。
このままでは、巨大樹は枯れ、天使達は皆力を失い死んでしまいます」
エレーナは、必死で天上界の窮状を訴えた。
だが、マリアンヌは聞こうとしない。
「シオミから聞いていると思うけど、昔、イザベラ・エレガンス達の天上界は、私をかばって重傷を負った青年を見殺しにした。
死にかけた人間の寿命を延ばせば、人間界の歴史が変わるからなどという規則のせいで、あの人を死なせた。
自ら身代わりとなって、貴方達の仲間の天使を救った若者を天上界は救わなかった。
私は、あのような理不尽な天上界は許せない!」
マリアンヌは、全く交渉に応じる気はない。
「今は、巨大樹から枝分けした苗木が、天上界の巨大樹より若い故、何とか成り立っています。でも、このままでは、いずれ私達も危なくなります」
シオミも、必死で天上界と協力するよう説得するが、マリアンヌの天上界への不信はあまりにも強く、そう簡単に消えそうにない。
結局、その日の交渉は不調に終わった。
天上界が滅亡の危機的な状況な中、二つに分裂した天上界の対立という、さらに大きな新たな危機が、エレーナ達の前に立ちはだかることとなった。