スイーツな関係
遥人中心になってしまった生活のせいで、予定が潰れてしまうと何をすればいいのか考え付かない。


それに父親のあのデレッとした顔を見て、苛立ちをぐっとおさえる。


彼女が私とあまり年が離れていないようでショックだったんだ。
この苛立ちはそれしかない。
母と別れて何年も経つのだから、恋人ぐらい作るのは当たり前。


再婚だってありかもしれない……。


けれど、思いのほか彼女の年が自分と近いせいで喜べない。


父親と彼女の顔が脳裏から離れないまま足が向かう先は自宅マンションだった。


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